親知らずによるトラブル

親知らずが悪影響を与える症状とは

親知らずが悪影響を与える症状とは

顎が小さいと、永久歯の中で最後に生えてくる親知らず(第三大臼歯)が生えきらずに、顎の骨に埋まったままだったり、斜めに生えてきたりするケースがあります。
このため、親知らずの周囲にある歯や歯肉、顎の骨などに悪影響を与えることがあります。


親知らずが招くトラブル
(1)親知らずが生えている奥まで歯ブラシが届きにくかったり、親知らずと隣りの歯の間のブラッシングがしにくく歯周病や虫歯のリスクが上がる
(2)歯肉の下に埋まっている親知らずが隣の歯(第二大臼歯)を強く押して、歯並びや噛み合わせが悪くなること
(3)周囲の歯肉の腫れや痛みなどの炎症―などがあります。

これらのトラブルへの対処方法として親知らずの抜歯がありますが、抜歯するか、そのまま残しておくかについては、歯科医師の診断によります。

親知らずの周囲が痛む[智歯周囲炎]

汚れが溜まりやすい親知らずの周囲に細菌感染が起こって、歯肉や頬が腫れたり、ズキズキと痛む炎症を智歯周囲炎といいます。悪化すると炎症が顎の骨や周囲の組織まで広がり、口を開けるのが難しいほどの強い痛みと腫れ、発熱などの全身的な症状を伴う場合もあるので、早期の治療が大切です。

こんな方は要注意!親知らずのトラブルが起きる前に...。

こんな人は要注意

親知らずの抜歯は、生え方によって抜歯後にしばらく腫れたり、抗生物質などの薬の服用が必要だったりする場合があります。
例えば受験を控えた方や結婚、出産を控えている方など、症状が悪化した時にすぐに対応しにくい状況にある方は、奥歯に違和感を感じたり、親知らずが生えてきたら、まずは歯科医院に相談に行きましょう。

こんな人は注意しましょう
■受験や仕事で忙しい人
疲れやストレスで、親知らずの周囲に急に炎症がおきて、親知らずの周辺や歯肉が腫れることがあります。炎症が起きると、痛み止めの麻酔や服用薬が効きにくい場合場あります。症状が酷くならないうちに、歯科医院で診察しましょう。

■妊娠を計画している方
親知らずの抜歯では、抗生物質や麻酔、炎症や痛みを抑える薬剤を仕様することがあります。抜歯する場所や生え方によって、長時間手術する場合があるため、不安がある方は、早めに受診をしましょう。

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