歯周病の治療

[予防~初期症状]プラークコントロール

プラークコントロール歯周疾患の多くの原因はプラーク(歯垢)中に含まれる歯周病原因菌です。ですから、予防には適切なブラッシング(歯磨き)が有効です。適切なブラッシングは、歯茎の炎症を減少させるだけでなく、腫れた歯茎を引き締めて歯石の除去が効果的に行えるようになります。

また、歯周疾患になりにくくするように、食生活にも注意しましょう。間食の頻度が多い方や偏食がある方は注意しましょう。歯科医師や歯科衛生士から適切な方法と食生活の改善などの指導、正しいブラッシング方法の指導を受けて、新たなプラークの付着を防ぐことが重要となります。

[初期~中期症状]スケーリング&ルートプレーニング

スケーリング&ルートプレーニングブラッシング時の出血の頻度が高い」、「朝起きた時に口の中がネバつく」といった症状がある方は歯周病の初期~中期の恐れがあります。
歯周病原因菌によって歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)が深くなり、このまま放置していると、更に歯周ポケットが深くなり、歯がグラついたり、膿が溜まって進行がより早くなる恐れがあります。

初期から中期の段階で、歯科医院によるスケーリング(石を除去)とルートプレーニング(スケーリングだけでは除去できない歯周ポケットの歯石・プラークを特殊器具で除去)を行う治療をします。

[後期]歯周病外科治療(フラップ手術)、歯周組織再生療法(GBR)

歯周病外科治療重度まで進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)が1/3~1/2まで侵され、歯がグラグラしてきます。歯がグラついたり、硬い食べ物を噛むと痛みを感じる自覚症状が出てきます。
この段階になると、歯ぐきを切開、剥離して、歯根の奥深くの歯石や、感染された組織を徹底的に除去する「フラップ手術」を行います。

この他、歯周病で破壊された骨や組織を再生させるために、フラップ手術後に「メンブレン」とよばれる人工の膜を入れて、骨組織やセメント質などの歯周組織の回復をはかる「GBR法(歯周組織再生誘導法)」などを行います。

ページの先頭へ