Y字型ホルダーデンタルフロスについて

歯の隣接面のケア

食後にバイ菌や食べカスが残っている場合、プラークが増えて虫歯や歯周病になるリスクが高まります。プラークは、歯ブラシの毛先が入らない歯間隣接面に多く増殖するため、歯ブラシでは届かない隣接面のケアがとても大切になります。
食後すぐのオーラルケアのタイミングを予防的ケアと言い、フロスを使うタイミングは、脱灰が始まって酸蝕になる前の、食後5分以内、可能であれば早めの食後3分以内がより効果的です。

Y字型ホルダーデンタルフロスとは

264_264.png 糸だけのフロスでは、歯周病や口臭の原発部位となる奥歯の歯の隣接面が効果的にケアができない場合があり、奥歯のケアができないと親知らずの周囲感染炎症で腫れてしまう場合もありますが、Y字型ホルダーデンタルフロスは、奥歯でたて、よこに立体的に動かすことが可能です。

歯の隣接面には歯の根元の歯周ポケットから歯の接触点を含む、台形の面で、歯周幅は8mmあり、歯ブラシや歯間ブラシではこの隣接面ポケット内と接触点エリアは届きません。
この隣接面の奥の部分を毎食後のタイミングで綺麗にすることで、虫歯と歯周病予防につながるのです。

前歯も奥歯も歯肉の形は同じで、歯肉断面を隣接面を正面にして見ると、山形、かまぼこ型です。歯の接触点が山の頂点です。歯肉の外傾斜、内傾斜にあわせ、クロスの角度で、一度ポケット内に糸を沈めます。隣接面の中央だけこするのは、山の頂上だけで、山の裾野の、歯の丸み隅角のポケット内から噛みあわせ面に向かって隣接面をこすりあげます。外斜面と内斜面に分けて、これを数回、丁寧に優しくゆっくり行います。ケーキカットするような、押したり引いいたりする動きは、接触点通過の時にのみ行い、隣接面のフロスケアは、ポケット内から噛み合わせに向かった引き上げ動作で行うと歯肉を痛めることがありません。
噛み合わせ面から見ると歯と歯の隣接面は外歯肉に2つ、内歯肉に2つの4面があります。これもクロスアクションで4面を角度をつけて優しく全面に糸を押し付けて擦りましょう。
フロスには殺菌性の液体の洗口剤を少量つけて、ポケット内、にデリバリーするようにすると、フロスケアの効果が長持ちします。

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