ボーングラフトは必要でしょうか?

困り度
level1
level2
level3
level4
カテゴリ
その他
お悩みの歯
右上正面から4番目
右上正面から5番目

アメリカ在住です。主治医から勧められる治療が本当に必要な物か
どうか疑わしく思ったので、質問させて下さい。


抜歯とインプラントをする際に、自分の骨の量が十分あるのにボーングラフト
をするメリットは何なのでしょうか?


先ずは前回インプラントをした左上5の時ですが、口腔外科医による事前コンサルタントで「骨の量も十分ある。抜歯する日にそのままインプラントを入れよう」と言われました。「主治医からはボーングラフトもするように言われましたが、必要ないんですか?」と尋ねると、「できるよ!抜歯の時は基本的にはボーングラフトを入れるようにしているんだ。じゃあ、ボーングラフトもしよう。」と、簡単に意見が変わり、ボーングラフトも行う事となってしまいました。


通っている病院の院長先生が主治医で、そこの病院に口腔外科医が月に一度来て治療してくれるという施設になっています。ですので、ボーングラフトをするとそこの病院の儲けも増える訳でして、今となっては院長先生の言葉を疑わしく思っています。


さて、再根幹治療が必要とされていた箇所(左上4)があったのですが、今回、インプラントするよう言われました。主治医は「抜歯の日にボーングラフトを行い、それからインプラントを行う」と、またボーングラフトの事を言うのです。来月、口腔外科医に会いますが、ボーングラフトをして貰うメリットが無いならば、治療費が嵩むばかりなので断りたい所です。


因みに4番の歯は、「以前話していたように再根幹治療では無理なのか」っと主治医に聞いた所、「殆ど自分の歯が残っていない所なので、根幹治療をしても数年以内に必ず駄目になる」という理由でインプラント
を勧めるのです。(化膿もしています。)


補足説明ですが。実は、先月一時帰国をしたので日本の歯医者で観てもらい意見を貰っています。そこでは、「4番は再根幹治療をするように」と言われました。また、「5番はインプラントするにあたっての骨の量は十分あるからボーングラフトは無くても良かった」っとも言われています。


この場合にボーングラフトをするメリットは?また、そもそも主治医の言う事を鵜呑みにしていて良いか、 歯医者を変えた方が良いのかとも悩んでいます。
アドバイスお願いいたします。


古館 隆充 先生からの回答

私もボーングラフトか、GBRはします。抜歯即時の場合には吸収する場合は多いですから、多めにボーングラフトしています。普通は1.5倍増しといわれています。
但し、実際に骨を見ていませんから、診断はできません。
これは一般的な意見ですから、そのつもりで聞いてください。
ボーングラフトは一般的には必要だと思っています。金額はかかりますが、審美性のことを考えると、普通はするのではないでしょうか?

古館 隆充 先生
古館 隆充 先生
医療法人 フルダテ歯科(青森県青森県八戸市内丸3-9-9)

古館 隆充先生の回答一覧

ご回答ありがとうございました。
なるほど、そうでしたか。素人がネット検索して得ただけの知識ではそこまで理解できていなかった私です。気分がスッキリしました!ありがとうございました。

倉田 友宏 先生からの回答

こんにちは。長野県上伊那郡倉田歯科医院の倉田です。

ボーングラフトの必要性についてですが、歯科医師の考え方によって多少意見は変わります。
骨の高さが十分にあり、そのままでもインプラントを埋め込むことが可能であったとしても「周囲の骨とラインを整えるために」ボーングラフトが必要なケースはあります。
何らかの問題が生じて歯を失ってしまった箇所は骨も失われてしまっているため、そのままインプラントを入れてしまうと骨の高さが周囲と異なっているためにトラブルを起こしやすくなります。
また、骨の中に埋まっているインプラントとかぶせ物の比率(歯冠歯根比といいます)が悪くなるためにインプラントが長持ちしなくなる可能性もあります。

ですからボーングラフトは「インプラントを入れるために必要なケース」と「インプラントを長持ちさせるために必要なケース」があることを理解していただけたらと思います。
本当にボーングラフトが必要かどうかはやはり実際に確認しないと分かりかねますので、不安であればセカンドオピニオンを受けられたらと思います。

倉田 友宏 先生
倉田 友宏 先生
倉田歯科医院(長野県上伊那郡南箕輪村)

倉田 友宏先生の回答一覧

ご回答ありがとうございました。
詳しく教えて頂けて大変参考になりました!

小林 研太郎 先生からの回答

ボーングラフトとは、痩せてしまった歯槽骨に骨を移植・固定しインプラントを埋入できる状態まで骨量を回復する技術で歯周組織再生療法の1つです。
メリットは以前はできなかった骨の量が少なくてインプラントができなかった症例に対しても骨の量を増やしできるようになったことでしょう。
必要か否かはレントゲンやCTで歯槽骨の量や厚みを診てみないとわかりません。


右上4番の再根治に関してもレントゲンを診てみないとなんとも言えないのですが、数年持つのなら持つところまで持たせて、本当にだめになったら次の治療を考えてもいいのではないかと考えます。
やはり自分の歯は最良の材料です。
ただし、膿の溜まり具合によるし隣にインプラントを入れたとのことですので信頼できる歯科医師の話をよく聞きよく相談した上で治療を進めていってください。

小林 研太郎 先生
小林 研太郎 先生
KEN DENTAL CLINIC(大阪府大東市大東町10-21)

小林 研太郎先生の回答一覧

ご回答ありがとうございました。
再根幹治療の箇所についてもアドバイスを頂き嬉しいです。アメリカの主治医に去年定期健診して貰った時には、そういえば小林先生と同じようなコメントを貰っていました!ただ、アメリカの再根幹治療がインプラントとほぼ金額変わらず10万円以上(…涙)する事からも、今回の診察でインプラントにしてしまった方が良いのでは無いかという勧めだったのも思い出しました。お陰様で先生方の各ご意見が更に納得できてきました!!ありがとうございました。

北野 やすひろ 先生からの回答

>抜歯とインプラントをする際に、自分の骨の量が十分あるのにボーングラフト
をするメリットは何なのでしょうか?

インプラントとは、骨がしっかりないと出来ないので骨があるほうがいいと、僕は思ってます。
少なければ予後が悪い場合が多いのでね。


先生によって意見が変わることは、多々ありますね(^_^;)  

文面からですが、お国の違いもありますね、個人的に思っているのはアメリカも州によりけりですが、すぐに抜いてインプラントが多いと思います。 オーストラリアもそうですね。。

これは、起訴大国なので意味のない治療よりも、すっきり抜いてインプラントのほうがというようなことの表れだとも思ってます。

治療に関しては、海外の学会も診ていますが、日本の治療もすごいレベルで昔みたいにアメリカのほうがすぐれているとは、思えませんでした。細かい治療は、日本のほうがうまいと思えましたね(*^_^*)

日本は、保険があり、国民性がとりあえずやってみて、ダメならば抜きましょう~が 日本人の考えかたです。


しかし、そちらに住んでいるならば郷に入り手は郷にしたがえなので、そちらでもう一軒ぐらいセカンドオピニオンされるのがいいと思いますよ。


北野 やすひろ 先生
北野 やすひろ 先生
医)やすひろ歯科クリニック (兵庫県加古川市加古川町備後5-4)

北野 やすひろ先生の回答一覧

ご回答ありがとうございます。
各国の違いも踏まえてのご回答、大変参考になりました!更に理解と納得が深まり、自分の中でのモヤモヤが晴れてきました。ありがとうございました。

ページの先頭へ