歯を残すためにホルマリン

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カテゴリ
歯の神経・根の治療
お悩みの歯
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こんにちは。同じ歯を15年間で3回目の根の治療をしています。15年前に根の治療をしました。10年前に根の先が病気といわれ、再び根の治療をしました。今年また痛みが出て、3回目の治療をしています。薬剤を入れる治療を5回くらいしましたが、四つの根のうち2つに穴が空いているそうです。
ただ、歯茎の状態も良くなっているため、抜かずに残しては、と歯科医師から言われました。治療方法は、穴の空いたところにホルマリンを入れて組織を固めて、そこに根充するというものです。
まず、体の中にホルマリンを入れておいて健康被害はないのか、医学的に大丈夫なのか、非常に気になります。
抜かずに残すという選択肢がある場合、ホルマリン以外の方法があるのか、あるいは抜いてブリッジなどにするしか方法はないのか、も合わせて教えていただけると幸いです。


北野 やすひろ 先生からの回答

やすひろ歯科クリニックの北野です。^^

診ていないので推測ですが、15年間で3回も根っこの治療を受けてる歯の治療を、今回多分穴が空いてる部分に
パラホルムアルデヒド含有のものを使って、固定していくと言われたんですね。

穴が空いてると言うのは、多分根っこの先のことだと思うのですが、今の時代はそのような薬剤は使いません。 ただ、年配の先生で
あれば使う先生もおられます。

じゃ やすひろは使うかと言われば絶対に使いませんね。。。。 理由は、全く無害ではないと最近は言われてるからです。

でも、昔は使われれました。 どっちなんだよ〜って感じですが・・・。  最近の若い先生なら使わない先生が多いような気がしますね。^^。


>抜かずに残すという選択肢がある場合、ホルマリン以外の方法があるのか、あるいは抜いてブリッジなどにするしか方法はないのか、も合わせて教えていただけると幸いです。

これに関しては、診ないとわかりません。涙  ただ、15年間で3回の根の治療ですよね・・・。 僕なら・・・・。

北野 やすひろ 先生
北野 やすひろ 先生
医)やすひろ歯科クリニック (兵庫県加古川市加古川町備後5-4)

北野 やすひろ先生の回答一覧

北野先生、ご回答ありがとうございました!
現在では通常行われる治療ではないのですね。とても参考になりました。
担当の先生には安全性や他治療のオプションについて、もう一度相談したいと思います。

小林 研太郎 先生からの回答

実際に診てみないとなんとも言えませんが、どの治療法がベターかは歯周病や他の歯の口腔内の状態に依ります。
文面と年齢のことも考慮すると該当歯を残せるところまで残し、経済的に余裕があるならばインプラントをお薦めします。
健全歯は削らないに越したことはありません。
今は接着技術が発達しているので保険治療でも接着ブリッジという両隣の歯の頬側をまったく削らず作れるブリッジもあります。
ホルマリンとはFCやFGにて根貼し、組織を固定する手法ですが、きちんと仮封しているケースで健康被害の報告は聞いたことはありません。
ただし、ケースにも撚りますが、現在はカルシペックスなどの水酸化カルシウム製剤や3MIXなどで根貼することが多くなっています。

以下を参考に担当医とよく相談の上治療を進めていってください。

以下を参考にかかりつけ医と相談しじっくり検討して治療してください。


■「ブリッジ」のメリット
・入れ歯と比較して、固定式なので違和感が少ない。
・ほとんど自分の歯に近い感覚で噛める。
・治療の期間が短い。治療後の調整も少なくてすむ。
・治療後の変形はほとんど無い。
・通常のブリッジであれば保険治療ができるので安価である。
・費用をかければ、見た目が自分の歯と同様のものができる。
・前歯の治療も、ほとんど自分の歯と同じようになる可能性が高い。

■「ブリッジ」のデメリット
・周囲の健康な歯をたくさん削る必要がある。
・削った歯がムシ歯や歯周病になる可能性が高くなる。
・支持として用いる歯には力学的に負担がかかる。
・歯の抜けた部分の骨が次第にやせていく場合がある。
・発音に課題が残る場合がある。(息がもれる)
・前歯では審美的な課題が生ずる場合がある。
・欠損部の磨き方が難しい

■「入れ歯(義歯)」のメリット
・比較的簡単に治療が受けられる。
・歯の無い部分がたくさんあっても保険が適用されるので、治療を安価に受けることが出来る。
・ブリッジのように健康な歯をたくさん削らなくてすむ。
・取り外しが出来るので洗浄が比較的容易。

■「入れ歯(義歯)」のデメリット
・歯の部分がプラスチックなので、噛み心地が悪い。
・歯ごたえが自分の歯とは異なる。味が変わる。
・粘膜で支えるため、硬い食べ物が食べられない場合が多い。
・硬い物を噛んでいると、ささえている粘膜の変形が起こり、入れ歯が合わなくなったり、入れ歯をささえている歯の寿命が短くなる。
・顎の骨がやせてくるので、使い続けていると合わなくなってくる。
・噛みあわせが変化しやすい。
・バネをかけている歯を失う可能性が大きい。(部分入れ歯)

■「インプラント」のメリット
・違和感がなく、自分の歯と同じような感覚で噛むことができる。
・周りの歯を傷つけない、削らなくてすむ。周囲の歯の寿命を短くしません。
・見た目は自分の歯とほとんど同じようにきれいに仕上がる。
・インプラントが顎の骨に力を加えるので、顎の骨がやせるのを防ぐ。

■「インプラント」のデメリット
・費用が高額。
・歯を抜くのと同じ程度の手術が必要。
・重度の糖尿病、ヘビースモーカーの方は、治療が制限される。
・あご骨の量が足りない方は、まず骨を作る手術が必要。
・特に歯肉の管理が大切になりますので、適切な毎日のケア(ブラッシングなど)と定期的なチェック(噛み合せ調整など)が必要。

小林 研太郎 先生
小林 研太郎 先生
KEN DENTAL CLINIC(大阪府大東市大東町10-21)

小林 研太郎先生の回答一覧

小林先生、ご回答ありがとうございます。
様々なオプションをメリットデメリットとともに提示していただき、頭の整理ができました。
現在の歯科医院ではインプラントを扱っていないので、転院も視野に入れて検討してみます。

石田 哲也 先生からの回答

診てないので何とも言えませんが、たぶんFCかFGだと思いますが、今まで健康被害の報告は出ておりませんので問題はないと思います。ブリッジにするかもかかりつけ医とよく相談されればと思います。

石田 哲也 先生
石田 哲也 先生
石田歯科医院(大阪府南河内郡太子町春日1726-1)

石田 哲也先生の回答一覧

石田先生、ご回答ありがとうございます。
ホルマリンを根に入れて組織固定することは、必ずしも標準的な治療ではないけれど、実際に行われていて、安全性に関する指摘はないということ分かりました。まずは、もう一度歯科医の先生と相談してみます。

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