歯茎の小さな膿

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カテゴリ
歯の神経・根の治療
お悩みの歯
右上正面から2番目

お世話になります。
先日歯の定期健診で上あご2の歯茎の真ん中に白くぷくっとしたものが見つかり、レントゲンを撮ってもらったら、歯の根っこに病巣があるといわれました。

その歯は10年位前に差し歯をしている歯です。
土台が随分大きいとのこと。
セラミック冠を外して根の治療が必要と言われました。

しかし土台が大きすぎると根っこだけの歯が抜けてしまわないか、割れてしまわないかとても心配です。
歯茎を切開して治す方法はないものでしょうか?
問題の歯のとなり1は歯が折れてインプラントをいれていますが、問題の歯までインプラントはもういれたくありません。


小林 研太郎 先生からの回答

レントゲンなどを診てみないとなんとも言えませんが、歯根端切除術とWZ摘出術にて根の先の膿を取り除く外科的処置が有効かも知れません。
土台が大きすぎて歯質が薄くなっているケースなどには有効な選択肢です。
担当医とよく相談の上治療を進めていってください。

小林 研太郎 先生
小林 研太郎 先生
KEN DENTAL CLINIC(大阪府大東市大東町10-21)

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早速のご回答有難うございました。
そのような方法があるとは知りませんでした。
早速担当の先生に相談させていただきます。
お世話になりました。

ドクトル ビーバー 先生からの回答

日本における保険歯科治療で、感染根管の治療ほど、成功率の低い治療法は他にありません。5年後の再発率などを見ても、30%ちょいの成功で、ほぼ70%で再治療が行われ、結果、予後不良で、根破折や病巣の拡大で抜歯になっています。つまり通常の感染した根の治療は成功率が、日本ではかなり低いのです。海外では、費用は自費治療で、日本の10倍くらいのコストがかかりますが、成功率は70%越えです。
ここ15年くらいで、顕微鏡を使って、感染根管治療したり、通常の感染根管治療ではなく、歯肉の中の根の先の病巣を直接、除去して、感染した根の先を綺麗に整形清掃する逆根充治療や、一度抜いて、お口の外で、無菌的に完全な根管治療と、根先の整形清掃をして、再植で抜いた穴に戻し、3ヶ月から6ヶ月間固定ギプスをして、完成させる方法などが成功率が高く、90%です。この処置は、保険における逆根充処置や根端切除と、大きく異なるのは、自由診療で行うことで、完全な無菌管理が行われ、クリーンルームで顕微鏡下で、使い捨て器具、根管の処置も時間をかけて、殺菌消毒、整形、清掃、など保険外材料による根幹処置が行われることです。時間もコストもかかりますが、成功率は非常に高くなります。日本では、10万から30万くらいの間が治療費になります。自費の土台コアポストや被せ物も、自費では10万から30万くらいで、トータルで30~60万円以内での一本の自費の処置コストが想定されます。
これらの処置では、とうぜん、根の中の太い、金属の土台ポストも外すのですが。金属ポスト自体、すでにはまっているが、根壁と接着していない場合がほとんどで、そのために根がひび割れてきます。それを予防するためにも、古い金属ポストは細心のケアで除去して、最新のファイバポストに置き換えます。
仮に、抜歯となる場合、前歯のインプラントを選択なされる方が、トータルコストや、予後の安定は得られる場合が多いですが、インプラントもチタン金属を体内に入れるというデメリットがあります。

ドクトル ビーバー 先生
ドクトル ビーバー 先生
ホワイトファミリー歯科(神奈川県川崎市)

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詳細な情報をいただき感謝致します。
そういうやり方もあるとは驚きました。

歯を残したい強い希望はありますが時間とコストの面や、またどこの病院にいけばいいのか病院探しなどを考えると、やっかいなことになったと改めて痛感しております。
もう少し考慮してみます。

有難うございました。

ドクトル ビーバー 先生からの回答

追加
年齢から判断して、すでに多くの金属修復が奥歯にもなされていて、治療経過は10年くらいは過ぎているものも多いと思われます。それらの金属修復は、咬合圧によってつぶれたり、咬合圧や、磨き残しのために、奥歯の歯周病で、前歯の失活した歯には、奥歯の咬合低下などの変化が発生して10年くらいで、奥歯の咬合低下による、前歯の根や、根の中の支持土台に掛かる咬合負担が増加しています。そのため、根壁と支持土台の接着面には、ひねりや剥がれのストレスが増加し、すでに数年前から、剥がれが発生し、前歯の修復物はセラミックや白い人工物なので、なかなか、すり減ることが少なく、支持土台の剥がれからも、根の中に菌の感染が発生していたり、すでにミクロのレベルで、根壁にヒビが発生していて、そのために、根の先に感染した病巣が成長してきている場合が多いです。通常の保険のレントゲンでは、その詳細な分析が不可能です。今の最新の3DのCTレントゲンの画像診断であれば、0.1ミリレベルで、病巣の大きさとその形状、根壁のマイクロクラック(小さいヒビ)の確認もできます。
多くは、昔の治療法の間違いによる、原因で根の壁の厚み不足から、根壁の強度が落ちていて、そこに、奥歯の咬合が金属修復物のつぶれや、奥歯の歯周病の進行で、奥歯の揺らぎ(ジグリング)があって、前歯の軸に過重な負担がかかり、根先の感染が発生する場合もあります。
逆根充オペ、根端切除、根尖病巣除去のオペの前にしっかり根の状態を診断することが重要です。

ドクトル ビーバー 先生
ドクトル ビーバー 先生
ホワイトファミリー歯科(神奈川県川崎市)

ドクトル ビーバー先生の回答一覧

更なるご丁寧なご回答いただき有難うございました。

本日詳細にみていただいたところ、ご指摘の通りでした。

根も、とても短く病巣もおおきいので抜歯したほうがいいとのことでした。

自分の歯を残したい一心でしたが気持ちの整理がつきました。

本当にお世話になり有難うございました。

北野 やすひろ 先生からの回答

やすひろ歯科クリニックの北野です。

御質問拝見いたしました。きになることがあるのですが、どこらへんの歯でしょうか??

歯によっては、治りが悪い歯もあります。 基本出来ているものは、瘻孔と思われますが、この場合治すのに根っこの中の感染源の除去が、治療になります。 
しかし、今の歯の状態によっては、治らない場合もあって・・・。  


>歯茎を切開して治す方法はないものでしょうか?

ありますよ、歯根端切除術等ものがありますよ。しかし、適応する歯やしない歯がありますので・・・・。

とりあえず主治医に相談してみて、そのような事が出来ないのであれば、出来る先生を探してみてくださいね。


※一部内容を修正・割愛しました(運営部)


北野 やすひろ 先生
北野 やすひろ 先生
医)やすひろ歯科クリニック (兵庫県加古川市加古川町備後5-4)

北野 やすひろ先生の回答一覧

ご回答いただき有難うございました。

本日受診の結果、歯根端切除術も適応しないことが解りました。
よって抜歯する決心を致しました。

いろいろなご助言、誠に有難うございました。

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