神経を抜いた前歯の治療について

困り度
level1
level2
level3
level4
カテゴリ
その他歯の神経・根の治療
お悩みの歯
左上正面から1番目
右上正面から1番目

神経を抜いた前歯の治療について、治療方法が妥当かどうか教えて下さい。
上の前歯の神経を抜いたのですが、前歯は弱いので削って土台を入れて被せ物をする必要があると言われました。
保険治療も保険外の治療も可能とは言われましたが、見せて貰った写真を見る限りかなり大体的に削って被せるようで、そこまでする必要があるのか不安になってしまいました。
折角あるものを削る、削ってしまったら元には戻せないというところに不安に感じてしまって...。
あまり理解出来ていないところに急に素材等の判断を求められ、どうしたらいいか困っています。
どうぞよろしくお願いします。


小林 誠 先生からの回答

根管治療後の修復について、教科書的には「土台を入れて被せ物をする」ということになります。
ただ、残存している歯質の量や状態によっては、レジン充填などの手法で、部分的な修復により対応することも可能な場合もあります。
「折角あるものを削る、削ってしまったら元には戻せない」というお気持ちは分かりますが、実際の状況が判りませんので、どういった治療方法が妥当かの判断のしようもありません。
お掛かりの歯科医院に、ご自身のお気持ちを伝えたうえで、治療方法についてディスカッションなさってみませんか。

小林 誠 先生
小林 誠 先生
小林歯科クリニック(東京都渋谷区)

小林 誠先生の回答一覧

佐藤 千恵 先生からの回答

Kikiさん、こんにちは。
確かに、神経を取ってしまった歯は弱いのですが、歯の強度にはかなり個人差があります。
咬み合わせによっても歯へ加わる力に大きな差があります。
きちんと検査診断をしてみなければ分かりませんが、歯を削らずに保存することが可能なケースも多くあります。
セラミックスなど、ただ材料だけ良くても、治療技術が低ければ、かえって歯を削らずに保存しておいた方が良かったのでは?という場合もあります。変色に関しては、ホワイトニングで対処できるケースもあります。
まず信頼できる歯科医院で、納得いくまでカウンセリングを受けてから治療を受けて下さい。
患者さんが不安な状態で歯を削られる事は、絶対にあってはならないと当院では考えています。
Kikiさんが、良質な歯科治療を受けられる事を願っております。

佐藤 千恵 先生
佐藤 千恵 先生
渡辺通さとう歯科・矯正歯科(福岡県福岡市)

佐藤 千恵先生の回答一覧

古館 隆充 先生からの回答

小林 研太郎 先生からの回答

咬み合わせや歯質を診てみないとわかりません。
咬み合わせや歯質、歯並びによっては削らずセメントを詰めるということもありますが、神経を抜いた歯は経年的に弱く脆くなっていくのは仕方ないので削って冠を被せるという処置は間違いではないと考えます。
担当医とよく相談し治療を進めていってください。

小林 研太郎 先生
小林 研太郎 先生
KEN DENTAL CLINIC(大阪府大東市大東町10-21)

小林 研太郎先生の回答一覧

椿 知之 先生からの回答

Kikiさん、こんにちは。

神経を取ってしまった歯は、栄養が行かなくなり乾燥するため、神経がある歯よりは脆くなります。ただ歯が大部分残っている場合は、すぐに被せなくてもいい場合もあります。

また神経を取った歯は徐々に変色してきますが、これもホワイトニングやマニキュアで白くすることができます。

今までに神経を取った後で歯が変色してきたため、多くの方にホワイトニングを行っていますが、今までに歯が折れたりかけたりしたことはありません。

とはいえ、神経を取ることになった原因の虫歯が大きく、歯がほとんど残っていないような場合は、被せたほうがいい場合もあります。

歯がほとんど残っているのに、大きく削ってかぶせるのは抵抗がありますよね。歯は削ってしまうと元に戻すことはできません。ご心配でしたらほかの歯科医院でセカンドオピニオンをお受けになってはいかがでしょうか。

椿 知之 先生
椿 知之 先生
ティースアート 銀座本店(東京都東京都中央区銀座3-12-15)

椿 知之先生の回答一覧

粟生田 晃一 先生からの回答

神経の治療をした場合、確かに歯が弱くなるので、土台を入れる必要があります。
土台の種類は、金属やプラスチックやファイバーなどの材料があります。
さらに、土台の上に歯を被せるものを選択する場合は、歯を多めに削る必要があります。
(土台の種類や被せものの種類はもう一度よくご相談すると良いかと思います。)

歯を多く削るのに抵抗があるならば、被せものをする以外に他の選択肢もあります。
前歯の神経の治療ならば、もともと裏側から小さい穴をあけて
神経の治療をしていたと思います。
その穴だけ土台やプラスチックの材料で埋めるという選択肢もあります。
しかしながら、もともとの虫歯の大きさや歯の状態によっては、それだと歯が割れやすくなる事もあるので
適応かどうかは、担当医の先生によっては、意見が変わってくるかと思います。
またこの方法だと、何年後か、神経がない歯なので、歯が変色し黒ずんでくることもあります。

この方法が出来るかどうかも、担当医の先生に聞いてみるのもいいかもしれませんね。
前歯なので、よくご相談されて決めるのが良いかと思います。

粟生田 晃一 先生
粟生田 晃一 先生
あおだ歯科クリニック(埼玉県所沢市)

粟生田 晃一先生の回答一覧

岸川 純一 先生からの回答

はじめまして こんばんは

神経を抜いた前歯の治療法についてなのですが、今回のKikiさんのかかられている歯科医院での治療の説明の流れは致し方ないものと思われます。なぜならば、神経をとってしまった歯には神経も血管も今後は弱くなるので、歯に送るための栄養分がなくなり、今後歯がもろく弱くなり割れやすくなってしまうからなのです。


僕が今回のような治療内容でよく患者さんに使う説明が、例えば 木が枯れたりすると、大地からの養分や水分の吸収が損なわれて枯れ木になり、もろくておれやすくなるというお話は御理解いただけますでしょうか?
よくホラー映画で地下室や2階に上がるための階段が古くてもろくなっていて登場人物が必死で逃げてはいるが、ズボッと底がぬけて下から殺人者などに足を引っ張られるなどの場面・・・
表現は悪いのですが、お笑いのハリセンボンの近藤春菜さん 「マイケル・ムーア監督&角野卓造じゃねーよ」
(笑)のほうではなく 過去に結核で入院された箕輪はるかさんが、ニタ~~~~と笑うと皆が「何だ~!!その変色した歯は!?」と聞くと「歯の神経が死んでいるんです~~~」というネタがありますが、あの方はお笑い芸人だからいいけれども、あのまま変色した歯をそのままにしておいてはだめなのです。


そうです。神経をとってしまった歯は変色してしまうのです。前歯ですから見た目(審美性)にも問題がでてくるのです。神経をとってしまった歯は近い将来もろくなり変色してしまうのです。
ですから本当は神経をとる前の段階で、定期的に歯医者さんに診てもらい予防すべきなのです。
しかし、皆さんは 予防処置に力をいれずに何か自覚症状(しみる 痛い 虫歯)でその時初めて歯医者さんにいくと手遅れ状態で虫歯などで歯がかけたりして、歯の神経をとらなくてはならなくなるのです。
とまあ、歯の神経をとってしまったあとなのでしょうがありません。
処置をして終わった後ではどうしようもありません。


当院では、以上のことを説明してそれでもなお御自身の歯はなるだけ削りたくないと言う方には、神経の治療後、前歯の後ろに根っこの治療をした穴が開いていると思いますが、そこを封鎖するだけの処置(KP レ充)という処置で終了します。
もし虫歯などを除去して歯の形が損なわれていてもレジンで形をつくることはできます。
(強度的には少し問題がありますが・・・)
で、変色が気になるのならば、そのときに改めて差し歯にする治療でも大丈夫だと思います。
しかし 差し歯にしないのならば、もろくなってしまうので、ガリガリ君のような固いアイスやフランスパンなどを食べると、歯が割れるかもしれません。変な割れ方をすると抜歯です。
ですから本当は最初から差し歯の治療をうけることが、長持ちするかもしれないし、見た目的にも日本では主流な治療の流れなのです。


大きく削らなければいけない理由は、前歯の差し歯の見えるところは保険ではプラスティック(レジン):欠点、変色しやすい。自費ではセラミック(陶器):欠点 お値段が高い、硬いがもろい(割れやすい)なのですが、実際は御自身の歯を覆っている部分は金属なのです。
つまり金属色を隠すために大きく削らないとレジンやセラミックの盛る部分を確保しないといけないので大きく削ってしまうのです。


前歯も実は金属を使用しているのです。
前記したように神経をおとりした歯はもろくなりやすいからです。
ですから奥歯(臼歯)の部分を神経をとると、全ての部分が金属で覆われた冠が入るでしょ?
ニコッと笑うと小臼歯や奥歯からキラキラと光って金属部分が見えている人がいらっしゃるでしょ?
前歯は保険でレジンで白く出来ますが、臼歯は保険ではすべて金属です。


当院では極力しませんが、小臼歯などにも保険でレジンで覆ったもの(HJK)というものがありますが、臼歯は硬いものを食べるところで、くいしばりにおいてでも割れやすく後に患者さんからのクレームになりやすいので、だいたいの歯医者さんが金属冠を選択していると思います。
というわけで とても長くなりましたが、今まで書いてきたような内容をぼくはきちんと患者さんごとに時間をかけて
きちんと説明しています。
いろんな処置に対する治療法やお値段、メリット・デメリットをきちんと数通りの内容を時間をかけて
きっちり、しっかり、じっくり、わかりやすく説明しております。
ぼくはお話が大好きなので、とても時間をかけ面白おかしくお話しますが、勤務医の頃は時間がかかりすぎてよく怒られていました。「話が長い」と・・・
お局さんから人差し指を回転させて「はやく治療をおわらせろ!!」といくどとなく指示されていました。

今回の質問のように、Kikiさんの歯医者さんへの不信感でこのサイトを利用して質問をなされているのでしょうが
本当は御自身のかかられている歯医者さんにきちんとこの質問を気軽にして、きちんとした納得のいく内容で答えてもらっていたのならばそれにこしたことはないですよね。
専門の歯科医院に行く気がなく(時間なのかお金なのかはわかりませんが・・・)
このサイトで質問されて、御自身で対応するだけならば、ぼくも{あ~~~・・・}と思うだけなのですが、
きちんと歯科医院にかかられていて、担当医の説明や治療内容に疑問や不信感をもたれることには僕は悲しさや寂しさや無力感を感じます。
このサイトではぼくはあまり回答はしないのですが、皆さんの質問内容やここで御返答されている先生方の
回答内容を時々 読ませていただいて勉強させていただいております。


今日はKikiさんの質問を読んで、前記した過去の記憶が思い浮かんでふと思うことがあって回答させていただいた次第であります。

長々と失礼いたしました。
佐賀県 かっぱ歯科医院  院長 岸川純一  

岸川 純一 先生
岸川 純一 先生
かっぱ歯科医院(佐賀県杵島郡江北町佐留志)

岸川 純一先生の回答一覧

北野 やすひろ 先生からの回答

ケースバイケースですが、かぶせる場合は確かに削りますね・・・。


しかし、歯がほとんど残っている場合は、レジンといいましてプラスチックで補填して終わる場合もあります。
しかし、神経がないので色がかわる場合がありますので、色が変わってきたらかぶせるかですね。。


先生にレジンで充填できないか、一度聞かれてみてはいかがでしょうか。。

北野 やすひろ 先生
北野 やすひろ 先生
医)やすひろ歯科クリニック (兵庫県加古川市加古川町備後5-4)

北野 やすひろ先生の回答一覧

ページの先頭へ