抜歯後、部分入れ歯かインプラントか

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抜歯
お悩みの歯
左下正面から6番目

はじめまして。

数年前に抜髄した右下6番に歯根嚢胞、歯根破折があり抜歯することになりました。

抜歯後の処置ですが、部分入れ歯かインプラントということになりました。(右側は上下とも6番が最奥歯のため)

インプラントの方が総合的に優れているというのは分かっているのですが、やはり費用面などがネックとなり、なかなか答えを出せないでいます。

そこで部分入れ歯のデメリットでよく聞きます、咬み合わせが狂う、顎の骨がとけるということについてお聞きしたいのですが、これらは一般的にどのくらいの期間を経てなるのでしょうか?

というのも、今決められないのであれば、とりあえず部分入れ歯を作り、貯金などをし、4~5年後にインプラントを入れるという案を今考えています。

右上6番が以前同じ過程で抜歯となり、そこにはインプラントが入っているため廷出の心配はないそうです。また最奥歯のため残った歯の傾きも少ないのではないか、と素人は思ってしまうのですが、やはり咬み合わせの狂いというのは入れ歯では避けられないのでしょうか?(左は上下7番までです)

また、半年に一度の定期クリーニングには行っていますが、咬み合わせが狂うと先生方にはすぐに分かるものですか?

本当に迷っているため、どんなアドバイスでも頂ければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


ドクトル ビーバー 先生からの回答

人生はあっという間に過ぎていきます。10年もどんどん早く過ぎていくので、今、入れ歯をつくってそれを使って、貯金するという、プランはおすすめしません。先に、しっかりインプラントをいれたほうがいいです。入れ歯を作るだけ無駄です。数年しか使えないでしょう? また、外したまま、使用しないで放置というパターンが多いです。それくらい違和感も強く、咬合機能は30%くらい、発音機能は60%くらい、毎日、何回もつけたり外したりしますか?、人前ではずせないですよね?
必ず、そのまま、食後にはめたまま、入れ歯の内面に食クズがあるまま、腐敗し、醗酵した状態で、口臭も増し、歯周病も悪化します。70歳の方と同じでいいですか?
それに、噛み合わせは確実に狂います。特にすでに7番がないのですよね。狂った噛み合わせは元に戻すのは大変です。これは、僕自身の体験でもあります。
で、抜く場合、その後のインプラントをするのであれば、そこの骨が重要になります。それについては、追記します。


※一部内容を修正・割愛しました(運営部)

ドクトル ビーバー 先生
ドクトル ビーバー 先生
ホワイトファミリー歯科(神奈川県川崎市)

ドクトル ビーバー先生の回答一覧

小林 研太郎 先生からの回答

他の歯の状態や歯周病の進み具合などによってベストな治療法というのはかわってきますから、どのような治療法の選択肢があって自分にはどの治療がベストかよくドクターと話し合ってみてください。

入れ歯でも今はノンクラスプデンチャーなど目立たない入れ歯もあります。
どの治療法にもメリット・デメリットはありますから、以下を参考にドクターの話をよく聞いて自分で後悔のない治療法を選択してください。


■「ブリッジ」のメリット
・入れ歯と比較して、固定式なので違和感が少ない。
・ほとんど自分の歯に近い感覚で噛める。
・治療の期間が短い。治療後の調整も少なくてすむ。
・治療後の変形はほとんど無い。
・通常のブリッジであれば保険治療ができるので安価である。
・費用をかければ、見た目が自分の歯と同様のものができる。
・前歯の治療も、ほとんど自分の歯と同じようになる可能性が高い。


■「ブリッジ」のデメリット
・周囲の健康な歯をたくさん削る必要がある。
・削った歯がムシ歯や歯周病になる可能性が高くなる。
・支持として用いる歯には力学的に負担がかかる。
・歯の抜けた部分の骨が次第にやせていく場合がある。
・発音に課題が残る場合がある。(息がもれる)
・前歯では審美的な課題が生ずる場合がある。
・欠損部の磨き方が難しい


■「入れ歯(義歯)」のメリット
・比較的簡単に治療が受けられる。
・歯の無い部分がたくさんあっても保険が適用されるので、治療を安価に受けることが出来る。
・ブリッジのように健康な歯をたくさん削らなくてすむ。
・取り外しが出来るので洗浄が比較的容易。


■「入れ歯(義歯)」のデメリット
・歯の部分がプラスチックなので、噛み心地が悪い。
・歯ごたえが自分の歯とは異なる。味が変わる。
・粘膜で支えるため、硬い食べ物が食べられない場合が多い。
・硬い物を噛んでいると、ささえている粘膜の変形が起こり、入れ歯が合わなくなったり、入れ歯をささえている歯の寿命が短くなる。
・顎の骨がやせてくるので、使い続けていると合わなくなってくる。
・噛みあわせが変化しやすい。
・バネをかけている歯を失う可能性が大きい。(部分入れ歯)


■「インプラント」のメリット
・違和感がなく、自分の歯と同じような感覚で噛むことができる。
・周りの歯を傷つけない、削らなくてすむ。周囲の歯の寿命を短くしません。
・見た目は自分の歯とほとんど同じようにきれいに仕上がる。
・インプラントが顎の骨に力を加えるので、顎の骨がやせるのを防ぐ。


■「インプラント」のデメリット
・費用が高額。
・歯を抜くのと同じ程度の手術が必要。
・重度の糖尿病、ヘビースモーカーの方は、治療が制限される。
・あご骨の量が足りない方は、まず骨を作る手術が必要。
・特に歯肉の管理が大切になりますので、適切な毎日のケア(ブラッシングなど)と定期的なチェック(噛み合せ調整など)が必要。

小林 研太郎 先生
小林 研太郎 先生
KEN DENTAL CLINIC(大阪府大東市大東町10-21)

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ドクトル ビーバー 先生からの回答

前の質問の回答を読んでいただけると、わかると思いますが、
”抜歯後に入れる再生材料(コラーゲン)について”
抜歯した部に集まった、免疫系の細胞によって、分解されたりもしますが、その場で、遠くから運ばれてくることもなく、その場で、造骨細胞が分解されたコラーゲン分子を使って、即座に骨形成を行いますから、骨形成する、その場に、材料となるコラーゲンズポンジを入れることは、合理的です。
コラーゲンのスポンジや、コーンは体の中のあらゆる構造の骨格となる弾力繊維成分です。筋膜、骨膜、腱、細胞と細胞を連結し、組織と組織の間に、膜となり、隔壁となる丈夫な繊維分子です。
骨も歯もその骨格成分は、コラーゲンであり、その構造の上に、骨芽細胞や、歯の象牙質を作る象牙質細胞がミネラル成分を添加、沈殿させて硬い組織となります。
コラーゲンは入れないよりは入れた方が良いのです。36年間行ってきて、私は一度も、副作用も後遺症もありません。
ぬいたままで、穴が開いた状態では、血餅も穴の中に低くなり、その低い位置で骨や、骨膜、粘膜上皮が再生され、作られるので、穴が空いたまま、低い骨の高さになったりします。それをできるだけ持ち上げて、粘膜平面の高さまで、再生組織の高さを稼ぐことを期待して、コラーゲンのスポンジ状のコーンなどを入れるのですが、確かに、粘膜の形状は平面に近くはなりますが、コラーゲンの単体だけの充填では、骨の再生高さは得られず、かなり低いままになります。現在では、その欠点をカバーするために、骨充填材や、人工骨膜(バイオメンブレン)を用いて、しっかりと確実に骨の量を得るようにして抜歯後処置を行います。
骨充填材(グラフト)、骨再生誘導材(ジェル)など、各種の製品があります。ご自分の自家血液成分や骨造成成分(PRP・CGF・AGF)・を採取し、加工して抜歯の穴に詰め、吸収性メンブレンでカバーしてから、歯肉粘膜を縫合するパターンがもっとも安全性、骨再生に優れます。
一般歯科での抜歯では、これらの抜歯後処置が行われないか、処置に不慣れで、安定した結果が得られない場合があります。インプラントの予定などを顧慮に入れるのであれば、インプラントの専門医で、臨床実績のあるクリニックで、抜歯も含めて行い、インプラントまでの期間を仮のブリッジを作成しておき、定期検診を受け、骨の再生量のチェックなどを受けるのが安心できます。

身体においてコラーゲンは、肌、骨、靭帯、軟骨などの構成成分として使われている、とても重要なタンパク質であることは間違いありません。しかし、健康食品のコラーゲンを摂取したからといって、確実に私たちの体のコラーゲンにそのままなるかといえば、そうとは限らない。
お肉をよく摂取している人はコラーゲンをきちんと摂取できています。コラーゲンというと、どうしても豚足などのゼラチンを思い出すかもしれませんが、普通の豚肉も25%はコラーゲンで構成されています。よって、たまには豚足を食べるのも良いと思われますが、枯渇しているわけではないのです。
ただし、コラーゲンを抜歯した骨の穴に入れて、それがそのままコラーゲンになるわけではないのです。また、食事で食べるコラーゲンはグリシン、プロリン、ヒドロキシプロリンの3種類のアミノ酸で構成されていますが、コラーゲンは分解されると、ヒドロキシプロリンのみが利用されず便で排泄される仕組みとなっているからです。
つまり、コラーゲンをたくさん食べても、グリシン、プロリンの2種類しか利用されないのです。では、ヒドロキシプロリンはどこから得られるのでしょう?実は、その名の通り、ヒドロキシプロリンはプロリンから作られます。ただし、このときに補酵素としてビタミンCの存在が必須の条件となります。
よって、コラーゲン生合成はビタミンC摂取が重要なカギを握っているのです。だから、コラーゲンをたくさん食べても、ビタミンCが枯渇している人はあまり役に立ちません。さらに、食事性コラーゲンがすべて肌の新陳代謝や骨の形成にまわるとは限りませんし、だからといって全く効かないというわけではないのです。グリシンやプロリンは確かにコラーゲンになる確率が高いアミノ酸なので、体のどこかでコラーゲン生成に利用されていることでしょう。
最後に、体で合成されるコラーゲン自体が重要なタンパク質である所以は、骨の65%はカルシウムをはじめとしたミネラルから構成されていますが、25%の有機質はほとんどがコラーゲンなのです。さらに、肌の真皮もコラーゲンによって張りが形成されているのです。
健康食品コラーゲンはそのまま肌のプルプルになるとは限りませんが、コラーゲン形成にはビタミンCが必須であり、材料となるタンパク質(食事性コラーゲンや抜歯した穴に入れるコラーゲン))が欠かせないことは確かです。

噛み合わせの狂いは、すぐにはわかりません。あご全体での偏移になっていく場合も多いです。一部の歯のすり減りになる場合もあります。

ドクトル ビーバー 先生
ドクトル ビーバー 先生
ホワイトファミリー歯科(神奈川県川崎市)

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北野 やすひろ 先生からの回答

そうですね。。。

此の手の質問非常に多いのですが、少なからず何でもメリット、デメリットがあるとおもってます。

で、このことを踏まえて回答しますと、とりあえず入れ歯を作ってみて、余りに辛い、日常が使い難い、インプラントにお金を出してもいいと思えたら、上手い先生にやって頂くといいと思いますよ^^

北野 やすひろ 先生
北野 やすひろ 先生
医)やすひろ歯科クリニック (兵庫県加古川市加古川町備後5-4)

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田中 宏尚 先生からの回答

こんにちは、歯根がハセツしているということは顎位の補正が必要だと考えます。その状態でのインプラントは危険です。部分入れ歯にしましょう。顎のたわみが解消されるまで入れ歯の調整が必要になります。その調整ができるところを探しましょう。もしかするとインプラントよりその調整料がかかるかもしれません。家づくりと同様、地盤が大切です。傾いた所にインプラント?その結末は容易に想像できると思います。ご検討あれ。

田中 宏尚 先生
田中 宏尚 先生
あしたば歯科(埼玉県所沢市荒幡1359-17)

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