打撲で乳歯が抜けた

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カテゴリ
こどもの歯科治療
お悩みの歯
左上正面から1番目

5歳6ヶ月の娘が、テーブルで前歯を打ち、上の前歯が根元から取れてしまいたした。

休日で、旅行先、夜間だったため、救急で大学病院の歯科口腔外科の当直の先生に見てもらいました。
取れてから二時間位たっていて、取れた歯を抜けた穴に戻した状態で連れて行きましたが、取れた歯はくっつかないからと、結局外されました。

レントゲンでは、根元が永久歯にだいぶ吸収されてるから、取れやすくなっていたんだろうとのことでした。
でも、位置からして、永久歯が生えるまで、一年はかかるだろうと。

でも、はめておけばまたくっついて元に戻ったのでは...と、ワイヤーとかで固定してもらえばよかったのではないかなど、治療がそれでよかったのか悩んでいます。

やはり、抜けた乳歯はもとに戻さない方がよいのでしょうか?


加藤道夫 先生からの回答

生え変わり直前の乳歯であれば、そのまま経過を見ることが多いかもしれませんし、持ってきた乳歯が乾燥していた場合は細胞が死んでいるために再植しても上手くいかないことがほとんどなので、どのような状態なのかによって変わってきますね。

ただし、今回は、取れた歯を抜けた穴に戻した状態で連れて行きましたが、取れた歯はくっつかないからと結局外されたので、理由は分かりません。

また、個人差が成長にはありますが、大体6歳になると前歯が永久歯に生え変わることが多いですので、1年とまでは行かない間に歯が見えてくるようなきもしますね。

加藤道夫 先生
加藤道夫 先生
加藤デンタルクリニック(神奈川県横浜市中区元町)

加藤道夫先生の回答一覧

回答ありがとうございました。

抜けても歯はくっつくことがあるとネットで書いてあったので、私はくっつく可能性があるなら、その可能性にかけたかったのですが、対応した先生は「歯はくっつかない」としか言われませんでした。若い先生で、歯がくっつくことをご存知なかったのでしょうか…?

あの時、無理にでも固定してもらえばよかったと後悔しています。抜けてすぐ抜けた穴に戻し、その状態で2時間後に病院についたから、可能性はあったはずなのにと思うと、悔しいです。

乳歯が生えるのが遅かったから、まだまだ一年以上は生え変わらない気もして…。いくら後悔しても、今さらどうすることもできませんが。

無事に永久歯が生えるといいです。

横谷 浩爾 先生からの回答

はるるさん こんにちは。

娘さん、痛かったでしょうね。よく頑張りましたね。
歯科口腔外科の先生の処置は、正しかったです。

吸収のはじまっている乳歯が脱落して、再びソケットに戻したとしても、その歯は体にとって異物と判断します。
体は排除しようとして再び脱落させます。
無理にその場に抜けた乳歯を入れて固定してしまうと、その部位が膿んでしまうことがあり、その膿が後から萌出してくる永久歯に影響を与えててしまう(形成不全など)こともあります。

横谷 浩爾 先生
横谷 浩爾 先生
青山外苑矯正歯科(東京都港区南青山2-26-37)

横谷 浩爾先生の回答一覧

小林 研太郎 先生からの回答

診ていないのでわかりませんが、脱臼した歯が元に戻る確率は、脱臼してから20分以内に元の状態に戻しきちんと固定できれば85%以上の確率で再植できるというデータがあります。
文面からだけではわかりかねますが乳歯の根の吸収が進んでいたのであれば妥当な
処置であっただろうと考えます。

小林 研太郎 先生
小林 研太郎 先生
KEN DENTAL CLINIC(大阪府大東市大東町10-21)

小林 研太郎先生の回答一覧

岸川 純一 先生からの回答

当院では同じような歯を脱離した患者さんには
こう説明しています。

打撲などで歯が脱離したならばその歯をまず

(1)お口の中で唾液に浸らせておく
(ただお子さんが謝って飲んでしまうかもしれないので小さなお子さんの場合は不適)
(2)生理食塩水(ドラッグストアなどで売っています)
(3)牛乳
のなかに入れて30分以内に来院していただければ、歯の根っこが折れずにきちんと先端まであれば
再びもとにもどる可能性は高いです。

しかも脱離した歯の汚れをとろうと水道水で洗い流されると、そこで終了です。
歯の再植術の成功率が極端に低くなります。

塩素の作用で再植に大切な歯根膜が死んでしまうのです。

当院は平日はもちろん土、日、祝日、ゴールデンウィーク、盆、正月も開業10年前から朝から深夜まで
私 院長自ら、きちんとまじめに待機しております。

先日は 17歳の女子高校生 が空手の瓦割りで割れた瓦が上の前歯に激しくあたり、きれいに歯の根っこの先まで脱離して救急車で運ばれてきました。

市内から当院を探し出すまでに手間取ったらしく当院に連絡があり会場から当院搬送まで1時間30分くらいたってました。


しかも事前に前記のことを母親に説明してたんですけど、動揺してらっしゃってて、当院に到着して脱離した歯を確認させていただくとティシュにくるまれていて、暑さでカピカピにひからびていました。

そのときは僕も正直、「もうだめだ!!」と思いましたが、歯の再植術を行ったところ、数ヶ月たった今でも定期的に確認にこられているんですが、変色も拒絶反応もなく、無事再植術は成功しました。
大変喜ばれましたよ。正直 親子さん共々に、後日泣きながら感謝されました。
僕も感動しました。あの状態で成功するんだと・・・
僕もいい経験をさせていただきました。


という長い前置きでしたが、はるるさんのお子さんの件ですが、お子さんは現在5歳6ヶ月とのこと。
だいたい一番前の乳歯(Aとよばれるところ)は6歳その横の乳歯(Bとよばれるところ)は7歳に生え変わります。(もちろん人によって永久歯の生える時期の差はあります)
どちらの歯かは、この文章ではわからないのですが、よろしければ定期的に予後検診を受けられて、今後の永久歯の状態を確認されていてほしいです。


つまりはかかりつけの担当の先生に御相談されて予後をきちんと管理されていて欲しいです。


お子様の今後について大変御心配でしょうが、救急対応での大学病院の歯科口腔外科の先生もきちんと診断した結果による処置だと思われるので、終わって過ぎ去ってしまったことに対して思い悩むのではなくこれからのお子様の予後のアフターケアが大切かと思われます。

ただし、今後 同じようなケースがございましたら、あわてず騒がず 前記のことを念頭においていただいて
適切な処置対応をとっていただきたいと思います。

長文失礼いたしました。
かっぱ歯科医院 院長 岸川純一 

岸川 純一 先生
岸川 純一 先生
かっぱ歯科医院(佐賀県杵島郡江北町佐留志)

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