矯正治療中の出っ歯改善の程度

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この度初めて質問します。どうぞよろしくお願い致します。

出っ歯と噛み合わせ改善のために矯正治療を始めて、現在1年半が経過したところです。

上下左右4番を抜歯し、ブラケットはデーモンシステムを使用、シミュレーションやコンピュータによるワイヤー形成はせず、調整の都度、先生が自身の目で判断して形状記憶のストレートワイヤーとパワーチェーンを交換し、抜歯部分のスペースを埋めていく方法で治療を進めています。ゴムかけはしていますが、アンカースクリュー等は使っていません。

私の様な治療のアプローチを行っている場合、出っ歯改善(前歯をどれだけ後方に下げることができるか)の程度は、先生の技術によって大きく変わるものなのか、ご見解をお聞きしたいのです。

抜歯部分のスペースを埋めていくプロセスにおいて、前歯が後ろに動こうとする作用と、奥歯が前に動こうとする作用の両方が働くと思います。その際、両方からの相反する作用が働く中で、前歯をどれだけ後方に動かすことができるかというのは、先生の技術によって差が生じてくるのでしょうか。それとも、(アンカースクリュー等を使用しない場合)元々の個人の骨格や口腔内のスペース等によって、何ミリ空いたスペースに対して前歯を何ミリ後ろに動かせるかというのは、どの先生が治療をしてもあまり差は生じないのでしょうか。

また、コンピュータで形成したワイヤーを使用すれば、前歯が後方に動く程度は異なるのでしょうか。

よく「矯正医によって矯正治療の結果(仕上がり)が異なる」と聞くのですが、ご教示いただければ幸いです。


北野 やすひろ 先生からの回答

齋藤 貞政 先生からの回答

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

抜歯して前歯をどれだけ後方に下げられるのかというのは、本来はドクターの技術というよりは、前歯を下げていく方法にどんなものを採用するのか、ということの方が大きな部分を占めると思います。

相談者さんのように、アンカースクリューやナンスのホールディングアーチ等、奥歯が前に動こうとするのを止めるための装置が何もない場合というのは、前歯をそれほど後ろに下げなくてもよいという治療計画が前提になっている可能性が高いです。

その上で前歯をできるだけ後方に下げたいということであれば、パワーチェーンで引っ張る歯の数を調整したり、ゴムのかけ方や使用時間を工夫したりという小技はあるにはありますが、アンカースクリュー等の装置を使ったほどの効果は出ないと思います。

コンピューター形成のワイヤーが威力を発揮するのは、抜歯部分のスペースがなくなった後、矯正治療の仕上げの段階になってからです。抜歯部分のスペースを埋めていく段階では、普通のワイヤーと同じような使い方しかできませんので、普通のワイヤーより奥歯が前に来るのを防いだりすることができるわけではありません。

相談者さんが現在の治療の中で、できるだけ前歯を下げたいというご希望をお持ちなのであれば、できるだけ早めのうちに担当の矯正医に相談してほうが良いのではないかと思います。ご検討下さい。

齋藤 貞政 先生
齋藤 貞政 先生
Silver Lace矯正歯科(シルバーレース矯正歯科)(埼玉県さいたま市 )

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