上顎前突でしょうか

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歯並び・かみ合わせ
お悩みの歯
左上正面から1番目
右上正面から1番目
[写真あり]

歯だけではなく、
歯茎から歯が前に出ています。
とてもコンプレックスで、治したいと思っているのですが、この場合、上顎を削る形になるのでしょうか。


北野 やすひろ 先生からの回答

小林 研太郎 先生からの回答

ドクトル ビーバー 先生からの回答

美容矯正などの外科的な骨きり術は、後遺症のリスクは高いと思われます。歯列の幅が狭く、そのために、前歯が前に押し出されているような場合には、成人矯正として、便宜的に小臼歯を抜歯して顎にスペースを作り前歯を奥に引っ込める抜歯矯正が主流です。でも、それら場合歯列の長さが奥に引っ込んで、短くなるので、歯列の内側のゼツスペースが狭くなり色々と後遺症も置きます。多いのは、睡眠無呼吸などの舌の咽頭部への膨らみで発生する呼吸障害です。それらは、血中酸素不足から、動脈硬化の促進や脳神経障害に通じています。また、現状では、狭い顎により、すでに、低位にゼツが安定して、普段からあまりぜつを動かさない習慣で、そのために、発育期に顎の幅が広がって、歯列が整うことなく、狭いままに成人になったのですが、この低位舌のために、やはり食いしばりや、歯ぎしりなど、自覚しない癖が習慣化していることも多く、やがて顎の内側に、コツの隆起も膨らんできて、睡眠時無呼吸へと進行します。矯正の専門医のいるクリニックで無料カウンセリングを数件受けてみましょう。便宜抜歯で成人矯正をする場合のメリット、デメリットもしっかり質問しましょう。できれば、非抜歯で矯正できるといいのですが、矯正の治療期間が長めになる場合もあります。最近では、小さいミニインプラントという、歯を引っ張るためのアンカー用の人工根で、奥歯も前歯も的確に移動できます。

歯並びの動機としては、見てくれからということが多いですが、歯は一生使う、自分だけの道具です。部分的に考えるのではなく、一生使う道具として、奥歯も前歯も機能することが、大事です。
歯の位置がずれたり傾きの揃わない前歯を 見た目だけの部分を削って、セラミックの修復物で、揃ったように見せる方法で、歯並びを見かけだけ治す方法のセラミック矯正は、絶対にやらない方がいいです。あとで後悔します!!!
セラミック修復も最近は、マイクロスコープを使って、超精密治療という方法も始まっていますが、傾きや、歯の生えてる位置がずれている場合のセラミック矯正では、歯を削るときに、必ず神経に近くなったり、神経に穴があいたりします。つまり、神経までとって、歯を殺すことになりますから、神経を取った、失活した歯は10年後くらいから、栄養体液循環がなくなって死んでいるために、歯の根や、歯質は乾燥してもろくなり、根が収縮して歯の根元からの二次虫歯や、根の破損が起きます。統計では失活した前歯四本の場合で、10年後には二次虫歯や根の破損は30%以上の発生があります。将来にお金がかかります。

今の自費用の世界で最も信頼されている最高の接着法で修復物を付けても、毎日何千回、年間で数十万回と咬合圧を受けると、歯の根の方向や、力を受ける位置が、歯の根の中心(重心)とずれているセラミック矯正では、歯の軸に大きな負担となっていますから、耐久性は、10年以上は保証できませんね。5年、10年毎に脱離を繰り返したり、根も割れてきて、結局抜歯になるリスクを背負うことになります。
自分の歯を生きたまま、移動して、活かす矯正とは、ほど遠い、歯科治療にお金のかかる将来です。
それでも、20代に手っ取り早く綺麗な歯列を手に入れたい場合は、そのリスクを背負って、セラミック矯正をしてください。
それも見た目歯肉位置は変わらないので、仮歯でしっかり矯正された歯並び位置を出して、6ヶ月くらいは経過見てからセラミックの最終修復にすべきです。
歯の出具合、前歯の大きさ、根元の位置など微妙にチューニングしてからでないと、お金もかかりますから、本歯の最終修復にすぐにしてしまうと、形の修正が難しくなります。
よく芸能人でも、前歯が取れる方がいますが、仕事上、矯正する期間が取れずに、手っ取り早くかぶせて、見てくれだけ良くする場合でも、芸能人の通う歯科では、一本の歯の治療費は、40万から100万です。一般歯科で保険主体で行っているクリニックでは、5万から30万くらいの間です。でも、安かろう、悪かろうです。歯を削って修復した場合、しっかり安全で何十年もの耐久性を得るのは非常に難しいことなのです。人生では10年くらいあっという間に立ちます。20歳と思っていても、すぐに40歳、50歳60歳と、社会に出て、成人すると、10年はすぐなんです。歯を削ってきた、私の三十五年間の経験で、20年、30年しっかり使えても、高齢になった私の患者さんの私の修復を再度やりかえる時期では、今になって超精密治療を行うことで救うことができますが、これが将来どうなるかは50年後でないとわかりません。
私のクリニックでも多くの芸能関係、俳優さんや、テレビ局のアナウンサーさん、ディレクターさんの治療を行います。
しっかり耐久のある超精密なセラミックだけのメタルフリーなオールジルコニアによる、超精密修復(スーパーティース修復)では、耐久性は50年以上で、100年を目標として、患者さんと共同で、取り組んでいます。
定期的な咬合調整や、オーラルケア検診は必須です。
一歯の費用は36万から50万かかります。
一回削ってしまうと、一年間に一万円くらいのコストをかけないとその歯の安全性は保証できないと思います。
前歯で行うと、十二本でかけてみてください。相当な費用です。
これは、あくまで、体を資本として、働く芸能関係者や、セレブリティな方々が行っていますが、時間など余裕のある場合は、矯正治療をお勧めしています。
まずは、しっかり正しいオーラルケアをマスターできるクリニックで指導を何回か受けること、その後は、症状もなくても、海外の常識のように、6ヶ月ごとの定期チェックを受けることです。
でなければ、修復物は、10年は使えても、その間に、歯の間や、根元から虫歯や、歯周病の進行で、歯が、根元から動いたり、根が露出するような、歯肉下がりになります。
正しい奥歯の噛み合わせ位置、高さ、綺麗な前歯を得るには、矯正の専門医に診てもらいましょう。

そして正しい自分の歯も20年くらいのうちに、生活習慣で食いしばりや、矯正の歯並びの後戻りが起きる場合もあります。
自然な自分の生きた歯も表面のエナメル質は加齢による材質疲労でマイクロクラックという目に見えないひびが増えてきます。
40歳超えて、50代、60代にも健康な歯であるために、その頃には、奥歯の磨り減った酸蝕した歯や、欠けてきた歯は、スーパーティース修復でしっかりカバーすれば、その後の五十年間も安心して使えます。
ですから、10代、20代で、歯の神経を取るような、セラミック矯正はやめたほうがいいです。
矯正で歯を動かせる量、一年間に移動できるスピードは制限があり、それより早くすると歯周病が発生したり、根が溶けたりします。
微妙にコントロールして歯を動かします。崩れやすいレンガ造りの家をゆっくり土台ごと移動する感じです。早くても動かす期間は2年間かかってしまうでしょう。安定期間を含むと4年間は見た方が良いです。
成長期に舌の筋力と顎を使って噛むという力、口を閉じて、しっかり唇を合わせる動作、それらの筋力のバランスで歯列は思春期までに完成します。それらのバランスが取れていない現状が、今の前歯の乱配列になっています。当然、犬歯間幅も狭く、下の奥歯の左右幅も狭く、内傾斜している場合も多く、舌スペースが狭くなっています。
舌は100%筋肉ですが、年齢とともに、霜降りに脂肪がつき、大きくなってきます。標準体重以上の場合は、多くは舌が、下の歯列からはみ出てしまい、舌足らずの話し方になったりします。
しかし太っていない、痩せている人でも、下あごの幅が狭く、前歯が乱排の場合、舌のスペースが不足しています。鼻炎や、アレルギー、副鼻腔炎など鼻づまりがある方は、口をいつも開けて呼吸しているので、この傾向は強まります。低位に舌があり口呼吸で前歯は乾燥し、歯肉は歯周病が進行します。

奥歯の内傾斜を強める原因に親知らずの生える時の方向や力があります。矯正を行う場合は、まずは、この力をなくし、お口の歯周病菌の隠れ家になっている親知らずは早めに抜歯した方が良いでしょう。海外では、親知らずは10代の根未完成時に4本とも綺麗に抜歯します。20代後半まで親知らずを放置しておくことで、歯列はますます、乱排が進み、奥歯も内傾斜します。
歯を単純に、抜いて、並べるなら、どこの矯正歯科でもできるでしょう。しかし、抜いて、短期間で済ますと、根が溶けて、短くなったりします。
パワースマイルという、言葉があります。笑ったときに唇の口角まで奥歯が密接して並び、口角と歯列の隙間の影がない歯並びのことです。抜歯して矯正でなく、非抜歯矯正では、このパワースマイルが確立します。
噛み合わせで重要な奥歯の位置をしっかり頭蓋骨の位置関係と、呼吸や頭蓋骨の重さ(6Kg前後)のサポートする歯列として観ると、抜いて抜歯というよりは、奥歯からしっかり機能的な位置に治し、それに合わせて、前歯を並べる方が、健康的なんです。
成人式までのイベントに合わせるということでなく、人生の長さで考えてみてください。
中高年で、睡眠時無呼吸や、奥歯を歯周病で抜くのは、奥歯左右幅が狭く、内傾斜していて、上の歯の咬合圧や、頭蓋骨の重さの力のベクトル方向がずれているために、歳をとるほど、さらに奥歯が内傾斜して前の歯に負担が移動して、力による歯周病の進行と、食いしばり癖もつきます。そのために下あごの犬歯の内側に、骨の増殖も起こります。骨隆起と言います。
このため、ますます舌スペースが不足して、睡眠しているときに、舌の筋肉の力が抜けている状態で、仰向けの時、喉に舌がつまる・・・・・
睡眠時無呼吸を続け、10年もすると、薬剤耐性高血圧になり、睡眠時の低酸素血症で血管が酸素低下による損傷で硬化し、命に関わる循環器梗塞を起こします。
これから、長い人生ですが、20代よりも30代は忙しく、40代はもっと忙しく、50代まで自分の体をメンテするということの基本知識を持たないと50%の人は、ガンや、命を失う疾患を人生の後半で発症します。
もっと永い目で歯並びを考えてください。
お口の噛み合わせ、毎日のお手入れが需要ですが、歯並びが悪いと、多くの磨き残しができ、綺麗な歯並びの方と比べて、3倍も歯周病罹患率が上がります。
まずは、オーラルケアの基本を治しましょう!
どんな、高い自費の処置を受けても、毎日のケアと定期のメンテがないと、朽ちた建造物になってしまいます。
お口に修復物が入った時からが、これらの始まりなんです。虫歯のない、健康な歯は、せいぜい保って、40歳くらいまで、その後は、症状もなく、朽ちていきます。それを遅らせ、健康な状態を保つには、正しい、オーラルケアが大事です。
二次むし歯は、そうそう、数ヶ月ではできません。大人むし歯はかなりゆっくりと10年間ぐらいで進行して、症状もなく存在します。
特に、保険治療で詰めて治す、自費でも詰めて、インレーセラミックで治した場合、数年で、接着境からリークが始まり、ゆっくりと内部感染が進行します。歯が欠けたり、割れたりして気づく場合が多いです。理由は後で説明します。

で、オーラルケアの基本を話します。
デンタルフロスを使うことは、とても重要なオーラルケアの方法です。
というのは、虫歯の発生部位、歯周病の発生部位の初期は70%が歯の接触点とその下の隣接面歯周ポケットから始まるのです。
歯の見える面、歯ブラシが当たりやすい面は、毎食時、噛むことで食べカスがバイキン膜を剥がすので、あまり気にしなくても毎食綺麗になります。しかし歯の間の隣接面はしっかりお手入れしないと、綺麗になりません。食後には、溶けたパスタや、酸っぱいサラダドレッシング、ノリや肉のスジなどが詰まったままです。
歯ブラシも歯間ブラシも、この接触点エリアには入りません。歯周ポケット内も傷つけるのでお勧めしません。柔らか歯間ブラシと言う、元はドイツ人の発明グッズもやめた方がいいです。
歯間ブラシを使う方は、すでに歯周病が進行して、歯が長くなり歯の根元が露出しているような、歯間隣接空間が大きい、中高年の人が使う道具です。
特に歯間ブラシを出し入れする、ケーキカットみたいな使い方は歯間乳頭歯肉や隣接歯面を擦って傷つけるので注意です。
10代20代の時期はまだ歯肉炎程度や初期の歯周病だと、歯間隣接面空間は歯肉乳頭で詰まっています。歯間ブラシは使っては、返って歯肉乳頭を傷つけ、炎症を悪化させて歯周病が進行し、顎の骨が下がり、歯肉下がりになります。
さて、歯周病や虫歯の好発部位は、奥歯の小臼歯と大臼歯の歯間部や奥の面や歯の根元です。糸まきタイプのフロスでは、この部分を綺麗に立体的にケアできません。歯ブラシも歯間隣接面の奥や、接触点には届かないのです。

もし、歯の間で、フロスで出血がある場合は歯周病です。
フロスの糸が歯肉炎の部分に当たり出血してきます。出血の原因はフロスと言うより、もともと、隣接空間にバイキン膜が分厚く溢れていて、たまにフロスの糸が擦っても、磨き残しが多く、完全に除菌できず、隣接面から歯周ポケット内に侵入しているバイキンたちの中で、血液大好きバイキンたちが増えているので、ポケット内粘膜細胞の結合を壊し、体内侵入を起こしているからです。
胃から出血したら、びっくりしますよね。胃潰瘍です。でもお口の中で歯肉から出血しても、皆さん、あまりびっくりしない。それくらい歯肉炎に感染している方は多いので、怖い感覚マヒです。でも、この出血状態は、バイキンの体内侵入が始まっている証拠なんです。
フロスを使う、タイミングは毎食後です。フロスを使う時間間隔の理想は4時間毎です。つまり毎食後。
食後というと、多くの人は食後30分とイメージします。しかし歯科の場合の食後は3分から5分です。それより後では、バイキンが増え、虫歯菌の出す酸とネバネバで覆われてバイキン膜が分厚くなってしまいます。
隣接面とか噛むことでバイキン膜が剥がれていない部位の面では カルシウムが溶け出す状態、つまり脱灰が始まり酸蝕が進行してしまいます。
酸蝕は30分くらいがピークです。この時に、歯ブラシしたら、歯面が磨り減りやすくなりますよね。で、一昨年あたりからアメリカ一般歯科学会のレポで象牙質の脱灰テストでの評価を見て、食後に歯磨きしない方が安全という、時間を置いて、しばらくしてから?歯磨きするのが良いと云う、間違った新説がネットで流れています。
脱灰で弱くなった歯面部位は、後に、食後2時間くらいすると唾液の緩衝作用で、中和して唾液の再石灰化作用で溶け出したカルシウムが溶けた歯の部位に戻り丈夫に戻ると言われています。
唾液の再石灰能力、日本人は弱いです。2時間後でもかなり酸性です。特に歯の間の根元は、唾液もしっかり届かず、酸っぱいままです。
日本人の唾液の中和干渉能も弱く、ストレスで、唾液の少ない人も多い、日本人の多くが、もともとカルシウム不足の体質です。
これは日本が火山大地で、大陸みたいに、石灰大地がほとんどなく、農作物も畑に石灰をまくほど、飲料水もカルシウムなどミネラルの少ない軟水です。
つまり、食後何時間も経つと、酢漬けのピクルスみたいに柔らかくなり、歯の間、隣接面や接触点はカルシウムが抜けるばかり。
また、バイキンの増殖能力は非常に旺盛で、4秒ごとに、2から4、8、16、32、64、128、と分裂しながら二乗のスピードで増え、酸だけでなく、ネバネバノリを出してバイキン膜を作っていきます。簡単に短時間で落とせるのは食後のジャストケアのタイミングだけ。
食事中に、噛むことで、噛み合わせ面や頬面、舌面などは、食物が壊れ、唾液と一緒に流れ、歯面を擦りますから、食後すぐ5分以内なら、その噛み合わせ面や頬面、舌面のバイキン膜は剥がれて、綺麗になっています。
その面を歯ブラシで擦る必要は?ありますか?
根元のわずかにバイキン膜があるだけ。唾液によってここは中和されやすい。
食後すぐのタイミングで、一番食べカスや種バイキンが残っているのは、ほぼ、歯の間の接触点エリアとその下の隣接面台形の隣接面中央の歯周ポケット内までです。
食後のすぐのタイミングでのケアでは、フロスケアが優先です。特に、奥歯です。ここをY字ホルダーフロスで、3DでXアクションで、隣接歯面を外側と内側、手前面と奥歯面で分けて考え、4つの面として、糸の角度を変えながらポケット内から噛みあわせ面に向かってゆっくり丁寧に引き上げ、数回擦ります。
フロスを通したことのない、初めての歯の間や、数日間フロスを通していない場合、すでにバイキン膜は歯石になっていて、フロス糸が通りにくく、ジャリジャリしたり、保険の修復物が、不適で段差や、隙間、接着剤の溶出など不良な状態なら、必ず、糸が引っかかります。
接触点が脱灰進行で崩れ始めている場合も糸が切れて、1週間もフロスが持たないでしょう。
またバイキンも多いので、歯肉炎から出血するのです。
フロスの正しい使い方、使う時間間隔が正しければ、2週間もしないで、バイキンが少なくなり、歯肉炎が治り、出血しなくなります。
出血がある場合は、フロスによる傷がつきやすい訳で、フロスには必ず、液体の洗口液でCHXが入ったもの、か、CHXの入ったジェルをつけて通してください。日本ではCHX液を薄めて使うようですが、ヨーロッパなどは、そのまま使います。

食後のすぐのケアをジャストケアといい、予防的ケアとも言います。(バイキン膜の増える前の予防ケア)
寝る前、朝起きた時のケアは、増えたバイキン膜を相手に除去するので、除去ケアといいます、この時はしっかり歯ブラシも時間をかけましょう。時間をかけると言っても、5分以上は歯を減らすリスクもあります。横移動や、横の振動法ではなく、毛先を歯の間に押し付けるような、ブロッティング法、や縦の動きを主体に、縦移動をするのが、安全な歯磨き法です。
バス法でもこの動きを中心に行う、毛先が小さな、のの字を描くような、縦の楕円になるような動きです。
その、のを小さくしながら、一ポジション10秒から20秒で・・・・・
比較的大きなヘッドで、ウルトラソフト毛、極細毛が、安全です。このタイプの歯ブラシが、4週間から8週間で毛先が開く場合は、持ち方、握り方に力が入りすぎ、手首の関節が固まっていて、肘の関節で動かしているので、意識では、数ミリの振動のつもりでも、実は、数センチの振動で、動きが大きくなっていて、横に擦っていたり、押し付ける圧、引く圧などが強すぎて、10年後に自分の歯がすり減って、知覚過敏になり、根面露出になります。
コンパクトヘッドは特に動かしやすいので注意です。一ポジションでカバーする歯面が小さく、移動する回数が増え、歯磨き時間が長くかかり、結果、急ぎの動きで、横移動が、横磨きを併発します。虎刈り磨きに注意です。
大きいヘッドだと、この移動回数が少なく、カバー歯面が大きいので、重なり重複面が増え、短時間できっちりと柔らかい毛先でも落とせます。
除去的タイミングでは特に注意してください。
毎食後のY字ホルダーフロスの予防的ケアは慣れると、1分から2分で済みます。
外出先でも、トイレで、携帯のスプレー容器などにCHXを入れて持ち歩き、毎食つかいます。喉がイガイガしたり、切り傷の消毒、除菌、風邪予防、水虫にも効果ありますよ。
糸が切れる場合はクリニックでチェックしてもらうことが良いです。虫歯か歯石か、不適な修復物です。
当院ではこれらをフロスフックといい、これらをゼロにするのがバイキンの隠れ場所がなくなり、お手入れ効果が4時間以上持続するようになり、24時間、予防的ケアが続くことで、半年ごとに歯石除去も必要なくなります。
floss or Die です。完璧に歯周病予防が確立します。
毎日5回のFです。予防ケア3回と寝る前、朝起きがけの2回の除去ケアです。これをF5Dと言います。
食後すぐのケアを3AM,(3 minutes after Meal)ケアとかジャストケアと言います。
お判り頂けましたか?
奥歯の修復も詰め物にすると、数年後に、再治療という場合が多くなります。精密に、フロスフックのないインレーでも、歯質の持つ弾性率と、修復材の弾性率の違い。熱膨張係数の違いなどで、必ず、数年でリークが接着境に入り始め、次に、周囲の詰め物を取り囲んだ、エナメル質が遊離した状態になったり、すり減ることで、詰め物が楔効果を発生し、噛み締めでエナメル質にマイクロクラックが起こり、徐々に、クラックは深く拡大進行するのです。やがて歯の破折や欠けが発生します。
自費治療では、審美性も大事ですが、耐久性が最も大事です。2年ちょいで再治療というほけん治療とは、違って欲しいですよね。
治すなら、50年後、100年後も安定した状態であって、欲しいですよね。
その条件は、その修復法の選択と印象・接着手技と、毎日のオーラルケア法と、定期のメンテナンス咬合調整によるのです。
奥歯の噛み合わせは年齢とともに、低くなり、歯列は上アゴが広がり、下あごは内傾斜します。特に現代人で歯並びがずれているので、多くの方で起きます。私の口の中も起きました。
そうすると、奥歯の噛み合わせが低くなり、前歯の上下が強く当たり始め、前歯の先端がすり減ったり、エナメル質の先端が欠けたり、すり減らないセラミック前歯などは、定期に咬合調整しないと、根に負担がかかり、根がグラスファイバーのコアポストであっても、根破折で割れたり、ポストごと、被せ物が脱離してきます。
歯周病が進行して、前歯が出っ歯に広がってきたりもします。
歯を削る場合。歯周ポケットに炎症があったり、オーラルケアができていないと、精密な型取りができません。
仮歯にして、歯周ポケットの歯肉が綺麗に治って、歯肉炎ゼロで、ポケット内部から滲出液や出血のない状態で、修復物の境をポケット内部に設定してもらいましょう。
そうすれば、年数が過ぎて、歯肉下がりで、黒い根面が露出したりしないです。
歯肉下がりは、オーラルケアと噛み合わせの定期的調整で予防できます。
部分的に見える部分を治すのは、前歯でもやめた方がいいです。数年でやりかえの状態になり、お金と時間を捨てることになります。
神様が作った、自然の歯と同じ構造で、すっぽり、歯肉のポケット内まで、被せるのが安全で、安心して酸っぱいものを食べれます。 
または、根の状態が不安定なら、仮のかぶせもので、2年間くらい使い、その後に、歯肉の健康状態を診てから、修復セラミックを選ぶのいいでしょう。まだ、数年後にはより、審美的に優れ、耐久性もあるものが出ます。
今選ぶなら、奥歯はオールジルコニアクラウンだけが安全でしょう。
できるだけ、削らないというのは、良いように聞こえますが、その詰めた場合の接着境がお口の中にある場合。耐久性が無いし、自然な自分の歯の表面も、40代を過ぎると、ボロボロに、マイクロクラックが入っているので、10代、20代の頃のように、小さく詰めるのは危険です。つぎはぎな修復物より、神様のくれた自然な歯と同じ構造に、耐久性、耐酸性のある材質で、ヨロイのようにカバーする方法をお勧めします。


※一部内容を修正・割愛しました(運営部)

ドクトル ビーバー 先生
ドクトル ビーバー 先生
ホワイトファミリー歯科(神奈川県川崎市)

ドクトル ビーバー先生の回答一覧

藤巻 理也 先生からの回答

あんなさんへ

前突の症状でお悩みの方は、①口元がでている。②口を閉じにくい。③口を閉じると顎先(オトガイ)にシワがよる。④口呼吸⑤笑うと歯ぐきが見える。などを訴える方が多いです。一つでも当てはまる場合、前突症の可能性があります。
写真で判断する場合、真横から顔をとり、眉間と顎の位置を確認し、鼻と顎を結んだ線の内側に口があれば問題ありません。(リケッツのE-line)

口元の悩みの場合、カウンセリング(医療面接)が最も重要で、患者様の最終的な希望するゴールがどこにあるかを具体的に確認していきます。
例えば、上下の歯並びの差だけが気になるのか。または、鼻の下の位置まで気になるのか。口は自然に閉じられるのか。口を閉じたときの口元の表情は自然なものなのか。ここでは全て上げられないほど、確認する項目があります。
ワイヤー矯正と外科矯正では、それぞれ得られる結果が違います。患者様の想像するゴールと施術方法をしっかり理解することが大切だと思います。歯科医院は矯正無料カウンセリングを行っています。ぜひ受診して治療内容・治療費を確認することを、お勧めします。

藤巻 理也 先生
藤巻 理也 先生
大塚美容形成外科・歯科(東京都豊島区北大塚2-30-6)

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ドクトル ビーバー 先生からの回答

前回は長々と主訴以外のケアの話もしたりしましたが、上の顎の歯槽骨部の縦方向の成長が大きく、上顎のガミースマイルになっていますが、お顔全体のバランスで、鼻の下の長さと口唇の厚み、口輪筋の動きや太さなど、お口周りの筋肉群の動きも診て、診断しないと、普通の便宜抜歯での矯正では、結果が満足できない可能性もあります。現在は、矯正の術前、術後を画像で歯列の移動とともに、起きる顔の変化もモーフィングで表示できるので、歯科大学などの矯正科で、分析してもらい、矯正法を選ぶのが安全でしょう。街中の矯正専門医で、最新のモーフィング分析ができない場合が多いです。歯科大学なら、口腔外科も一緒にあり、その病院内で、連携して対応できるでしょう。歯の並びの異常というより、コツの成長のアンバランスが大きい場合では、外科的な骨整形も含めて、考慮しましょう。

ドクトル ビーバー 先生
ドクトル ビーバー 先生
ホワイトファミリー歯科(神奈川県川崎市)

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齋藤 貞政 先生からの回答

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

お写真を拝見する限り、いわゆる「上顎前突」と呼ばれる状態とは違うと思います。

前歯だけではなく、歯茎ごと前方に出ているという場合の治し方には色々ありますが、拝見したお写真だけでは何とも言えないです。
ただ、いずれの場合も顎を「削る」ということは通常しないと思います。

詳しいお話は、矯正歯科専門医院での矯正相談やカウンセリングを受けると聞けますので、ご検討下さい。

齋藤 貞政 先生
齋藤 貞政 先生
Silver Lace矯正歯科(シルバーレース矯正歯科)(埼玉県さいたま市 )

齋藤 貞政先生の回答一覧

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